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026. Omoidoriアプリの使い方:iCloudフォトライブラリにだけ残す方法

Omoidori-PFU-iphone7

写真スキャナ「Omoidori」について

フィルムカメラで撮影した昔の写真を、楽にキレイに取り込めるので人気のOmoidori。今回、古い写真の整理のために購入して、数百枚スキャンしてみて気づいたことがあったのでレビューします。

外観

上の写真が、OmoidoriにiPhone7をセットしたところです。現行の機種(PD-AS02。2016年10月〜)は、iPhone 7及びiPhone 8(plus除く)対応で、付属品のアタッチメントを取り付けると、iPhone SE、5、5sでも使用できるとのことです。

写真の取り込み

iPhone上のOmoidoriアプリを開いて、スキャンボタンを押すと、Omoidoriの内側で、左右順番にLEDが発光し、その都度撮影して、上手くテカリのない部分を合成して一枚の写真にする仕組みです。よく考えられてますね〜。

iPhoneとOmoidori本体は、何らかの接続状態にあるわけではなく、Omoidoriアプリのスキャンボタンを押した際の挙動(iPhoneのフラッシュなど?)を上手く感知・連動して撮影するようです。素晴らしい(^^)!

Omoidori-PFU-iphone7-scanning

フィルムでおおって固定するタイプのアルバムに綴じ込んだままでも、テカリもなくきれいにスキャンできましたし、昔の重く巨大なアルバムからも、サクサク取り込めました。

スキャンした写真の「一覧」

写真の一覧には、基本的にスキャンした順番に下に並んでいきます。ただし、日付が認識された写真(手動で日付設定したものも含む)は、撮影日の順に表示されます。なお、2018年4月13日現在のバージョンでは、昇順/降順の並べ方は変更できない模様です。

Omoidori-PFU-app-photos

基本的に、スキャンするときのカメラに写真以外の部分が写っていても、自動認識で写真の部分だけ切り取られて取り込まれます。稀に写真以外の台紙も取り込まれてしまっても、後からトリミング可能です。また、被写体の顔などを元に写真の縦横が判断され、補正してくれます。

ただ、「赤目補正」機能は、瞳の中心から少しずれたところに、黒い豆粒のような塗りつぶしが描かれる場合があることと、赤目補正が気に入らなくても、取り込んだ後は修正できないため、私はオフにして使いました(2018年4月13日現在)。この機能は使わず、必要なら、別途画像修正アプリで赤目補正をした方がいいように思います。

 一枚ずつの「確認画面」では、シェア、プリント連携、編集、削除の各ボタンが表示されます。

Omoidori-PFU-app-photos-editing

編集

ここで編集ボタンを押すと、日付を手動で指定したり、回転、トリミング、赤目補正、日付認識ができます。日付は、元号と西暦が両方表示されるように工夫されています。

Omoidori-PFU-app-photos-editing-日付

写真を取り込んだ直後に日付を変更できるだけでなく、あとから複数枚をまとめて選択して日付変更することも可能です。

アプリ内の写真が多くなると、新たにスキャンした写真に辿り着くのが面倒

この記事でお伝えしたいポイントはここです。

先ほど書いたように、新しくスキャンした写真は、スキャンした写真の一覧の一番下に追加されてしまいます。なので「さあ今スキャンした写真の日付を変更しよう」と思っても、毎回1番下までスクロールしなければならず、取り込んだ枚数が多くなると非常に面倒です。

てことで勢い、Omoidoriアプリの写真一覧からスキャン済みの写真を削除したくなります。実は、Omoidoriアプリの一覧に表示されるスキャン写真の実体は、iCloudフォトライブラリが有効の場合、iOSの「写真」アプリに保存されています。なので必然的に、

「Omoidoriアプリ内で削除しても、iOSの「写真」アプリに保存されてるからいいや」と思ってしまいます。

てことでOmoidoriアプリの一覧から写真を削除しようとすると、「この写真はすべてのデバイスのiCloudフォトライブラリから削除されます。」と表示され、実際に削除すると、iCloudフォトライブラリから削除されてしまいます(゚Д゚)! つまり苦労して取り込んだ写真が消えます_| ̄|○ 。まあ、iOSの「写真」アプリ内の「最近削除した写真アルバム」に移動されてるので復元できますが・・・。

このUIは、若干、改良の余地があると思うんですけど。。

人によって使い方は異なると思いますが、

未補正・未トリミングの写真だけをOmoidoriアプリの「一覧」に残し、日付補正やトリミングが完了した写真は、Omoidoriアプリの「一覧」からサクサク削除しつつ、でも、iCloudフォトライブラリに残っているから安心だね!!、という使い方を実施したいユーザは一定数いる、と思うんですよね。

では、どうしたらいいんでしょうか。

Omoidori-PFU-app-photos-deleting

写真をOmoidoriアプリの一覧から削除しつつ、iCloudフォトライブラリには残す方法

実は、Omoidoriアプリでスキャンした写真は、iOS「写真」アプリ内のアルバム内の

「Omoidori」アルバム

に、まとめられているんです。Omoidoriアプリは、このアルバムの内容を表示する仕様のようです。アプリ独自のデータベースを作って領域を無駄に消費したりしないので、よいアイデアですよね。でも、

それ早く言ってよ〜。

↓↓iPhoneの「写真」アプリの「アルバム」にある「Omoidoriアルバム」(当然、同一Apple IDで使用し、iCloudフォトライブラリをONにしたMacやiPadにも、同じものが作成されている)↓↓

ios11-photos-omoidori-album

と言うことは、写真をOmoidoriアプリの一覧から削除しつつ、iCloudフォトライブラリには残したい場合は、iOSの「写真」アプリのOmoidoriアルバム内で「アルバムから削除」を実行すればよいんです。

つまり、

取り込んだ大量の写真を上手く管理するには Omoidoriアプリ内の「一覧」で「削除」するのではなく、 iOSの「写真」アプリのOmoidoriアルバム内で操作する方が、自由度が高い、

ということですね。

要約すると

Omoidoriアプリの写真一覧で「削除」すると、

  • iCloudフォトライブラリから完全削除される

iOS「写真」アプリの「Omoidoriアルバム」で「削除」すると、

  • iCloudフォトライブラリから完全削除される

iOS「写真」アプリの「Omoidoriアルバム」で「アルバムから削除」すると、

  • 「Omoidoriアルバム」から削除されつつ、

  • 「Omoidoriアプリ」の写真一覧からも消えつつ、

  • iCloudフォトライブラリには残る

ので、③の方法が使い勝手がよいと思います。

この点は、是非、サポートページやQ&Aに記載してほしいですね(2018年4月13日現在、取説やWebのサポートページにも記述がありません(・Д・))。おそらく、毎年のiOSのアップデートの度に、サポート内容を検証する必要が発生するので、サポートページには意図的に非記載なのだと推測します。

でも、100歩譲って、「iOSの「写真」アプリのアルバムに、「Omoidoriアルバム」を自動作成します」ということくらい、取扱説明書やサポートFAQに記載しても、特段、問題はないと思ってしまうのです。メーカー様、是非この点の記載、よろしくお願いします(^^)

まとめ

Omoidoriはとてもよくできた製品で、大変重宝しています。分厚い重いアルバムから、赤く色あせた写真を大量にスキャンして、別アプリで色味も戻したりして、iMacやiPadの大画面で見てみると、遠くなりつつある記憶がよみがえって、懐かしい気持ちになりますし、またスキャンした30〜40年前の写真を、普段会えない遠距離の親戚にLINEで送ると、とても喜ばれたりしました(^^)。アプリの使い勝手の面で、少し改善してくれるともっと良くなるよな〜っと思います。

(もしよろしければ「読者になる」ボタン(最上端もしくは下の方にあります)を押してくださいませ。なおプロフィール写真は、私が小学生のころ(数十年前)のものです)

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