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012. iPad用ソフトウェアキーボードの良さとは!?

iOS11のsoftware keyboard

 

 

iOS11のiPad用ソフトウェアキーボードについて

 iPadは画面が大きいので、ソフトウェアキーボードでも、それなりの量の文章入力はできますよね。
 特にiPad Proでは、12.9インチ版は言うまでもなく10.5インチ版でもキーピッチ(例えばキーの左端から次のキーの左端までの距離)は「フルサイズ」と言われる19mmが確保されているので、外付けキーボードと同じ感覚でタイピングできそうです。それにiOS11からは、記号の入力方法が改善される等、さらに便利になりました。
 そこで今日は、iPad pro上のiOS11のソフトウェアキーボードについて、書いてみようと思います(この記事は、実際にソフトウェアキーボードで書き始めました)

 

ソフトウェアキーボードのよいところ

 iPadでソフトウェアキーボードを使うとき、外付けキーボードよりも使いやすいと感じるところがいくつかあります。

 

1)画面上のボタンが押しやすい

 当たり前ですが、iPadで入力中、変換候補の選択やショートカットボタンを押したりなど、タッチ操作が必要になります。そのとき手が最初から画面上にあるソフトウェアキーボードでは、素早くタッチすることができます。

software-keyboard-iOS11-japanese-roman-bear

 テキストエディタ「Bear」の場合

 

software-keyboard-iOS11-japanese-roman-ia-writer

 テキストエディタ「iA writer」の場合

 

software-keyboard-iOS11-japanese-roman-hatena-blog

 iOS版「はてなブログ」の場合。

 

【閑話休題】iOS版「はてなブログ」アプリについて

 お世話になってるんだけど、不満な点がいくつかあります。まず、Google フォトの写真を貼り付ける機能が、2017年10月1日時点ではまだ実装されていないことです(>o<)。それから、ファンクションキー(ボタン)です。左右にスワイプすると隠れている他のボタンを表示できるのですが、そのことが小さい「…」でしか示されておらず、またボタンの説明テキストの色が淡すぎて、尚且つ、小さすぎると思います。(ユニバーサルデザインにもっと配慮してほしいところです)また、Markdownモードでは一部のHTMLを編集できますが、みたままモードではHTMLを編集できない、等です。。orz。。

 

2)カーソル移動が楽すぎる!

 テキストを入力するときは、入力カーソル(キャレット)を動かす操作が必要ですが、iOS9から、キーボード上(だけでなく画面どこでも)を2本指でスワイプすると、入力カーソルを自由に動かせるようになっています。左右だけでなく上下の行にも自由に移動でき、キーボードから手を離すことなくできるので、すご〜く便利です(iOS12からは、2本の指でなくても、1歩の指でスペースキーや空白ボタンを長押しすることによっても、カーソル移動モードに入るように改良されています)

software-keyboard-iOS11-swiping-cursor

 

   因みに、iPhone 7以前では「空白」「スペース」、iPhone X以降(Xs、Xr)では下図のピンク色の部分の「長タッチ」でも、フリーカーソル移動モードがONになるみたいです↓↓。

 

3)単語の選択が楽!!

 文章の編集中に、ソフトウェアキーボードを二本指で1回タップするだけで、入力カーソルに近接した単語を選択できます。

   同時に再変換候補も列挙されるので、素早く再変換することも可能です。

software-keyboard-iOS11-selecting-a-word

 

4)文の選択が楽!

 二本指でダブルタップすると、入力カーソルの置かれている一文を選択できます(段落ではなく)。

    2018.11.16追記: 三本指でダブルタップすると、入力カーソルの置かれている段落を選択できたのでした!

software-keyboard-iOS11-selecting-a-sentence

 

5)二本指の「タ、タ〜ン」での範囲選択が楽!!

 キーボードを2本指で「ダブルタップしてからスワイプ」すると、文字列の選択も可能です。

 まず二本指でタップし、直後にもう一度二本指タップしてそのままドラッグするんです。「タ、タ〜ン」っていう感じですね。すると、テキストを自由に範囲選択できます。

 

6)選択範囲を変更するのも楽!!

 それから、一旦選択した範囲を、変更するのも、楽チンです。
文字列が範囲選択されている状態で、

・再度二本指で左にスワイプすると選択範囲の左端を、

・右にスワイプすると選択範囲の右端を、

 それぞれ変更できます。

 若干の慣れが必要ですが、慣れてくると外付けキーボードのカーソルキーでカーソルを移動させてShiftキーを押しつつ選択するより、素早くできると思いますよ。

 

7)ミニマリストを極めたい方へ → 言語切替(地球儀)ボタンも捨てよう!

 外付けキーボードを使う場合は、入力言語切り替えを行うために、設定>一般>キーボードにて、日本語と英語キーボードを設定しておく必要があります。

 でも、外付けキーボードを使用せず、ソフトウェアキーボードだけしか使わない!のであれば、キーボード設定を「日本語(ローマ字)キーボードだけ」にしておくとよいでしょう。言語切替(地球儀)ボタンを断捨離でき、気分がスッキリします。

 なお、日本語モードと英語モードの切り替えは、右下の「abc」キー(英語モードでは「あいう」キー)で可能です。

software-keyboard-iOS11-japanese-roman-only

 

8)iOS11からは数字や記号をフリック入力できるように!

 写真は、10.5インチ版iPad pro上のiOS11の「メモ」アプリでキャプチャしたものです。もうご存知の方も多いと思いますが、iOS11から「設定>一般>キーボード>キーフリックを使用」をONにすると、文字の他に数字や記号もグレー表示され、各キーを下にフリックすることで該当の記号を入力できるようになりました。TimさんGJです!

software-keyboard-iOS11-japanese-roman-notes-app

9)2種類の英語キーボードの違い

 最近のiOSでは、日本語ローマ字キーボードだけでも「abc」キーを押すことで、英単語などを入力するのが楽な英数モードになります。ところで英語キーボードには、以下の2種類があって、最初はちょっとややこしいですよね。

 まず下が「英語(日本)」というもの。「あいう」キーがあるので、日本語入力に簡単に切り替えられます。

「英語(日本)」キーボード

 

 そして次が「英語(アメリカ合衆国)」というもの。こちらが米語を話す米国人が使っている方でしょう。赤で囲んだキーに違いがあります。

「英語(アメリカ合衆国)」キーボード

 ただ、上の方の「英語(日本)」でも、「設定」アプリでキー配列を「QWERTY-JIS」から「QWERTY」に変更すると、下の「英語(アメリカ合衆国)」と同じものになるようです。日本語を忘れて英語モードに没入したい気分のときに役立つんでしょうか??

 

10)外付けキーボード使用中にソフトウェアキーボードを表示する

[2018年12月27日追記] Smart Keyboard(Folio含む)やBluethoothキーボードを使っているときも、特殊な記号等を入力するために、ソフトウェアキーボードを表示したいときがありますが、その方法をまとめます。

 

  • iPadでテキスト入力中は、画面下の灰色のバーの右端に「V」マークがありますよね?これをタップすると、このバー自体が隠れます。このことは知っていたんですが、この「V」マーク長押しすると、ソフトウェアキーボードが表示されるんですね! 知りませんでした。先程知ったばかり。てことでここにも追記しました。。
  • iOS用のBluethoothキーボードには、よく「キーボード表示キー」があったりします。あればこれを押します。

 

やや残念なところ

 上で散々褒めた後でアレですが、当然残念なところもあります。

 

1)画面の有効面積が狭くなる

 2010年の初代iPadの登場時から比べると、iPad Proの液晶画面が物理的に広くなっていることもあり、現在のiOS11のソフトウェアキーボードは、画面に占めるキーボードの割合は、若干ですが、小さくなっています。それでも、まだ半分近くを占有しています。でもこれは仕方ないですね。。


 まあ、縦表示にすると、キーボードが小さくなりタッチタイピングは若干困難になりますが、表示領域の問題は、大幅に改善されます。

software-keyboard-iOS11-notes-app-landscape-roman

 横:ランドスケープ(風景画)モード

software-keyboard-iOS11-notes-app-portrait-roman
 縦:ポートレート(人物画)モード

 

 キーボードは「分割」できますが、面積が極小になってしまうので、ソフトウェアキーボードの売りである「二本指タッチ・スワイプ」の操作が、少しやりにくくなってしまいます。

software-keyboard-iOS11-notes-app-split

 なお、テンキーモードは、「分割モード」でしか使えません

 

2)やっぱり手が疲れる。

 手を浮かせてると、やっぱり疲れますよね(^^;
 キーを見ずにホームポジションでタイピング(この場合も「タッチタイピング」と言えるんでしょうか??)する場合、指を浮かせ続ける必要があるので、長時間は無理(^^;。
 shiologyさんは「腕自体を机から浮かせて、幽霊の『うらめしや〜』のように指を垂らしたようにするとよい」とブログに書いておられるのを以前読みました。疲れがひどい人は参考にするとよいかも。(http://shiology.com/shiology/2010/06/2030-100530-ipa.html

 キーボードを見て(見えるように手を開いて)入力するのもいいかもですね。

 

3)だんだんと押し間違いが多くなる。

 キーを見ずにホームポジションでタイピングしていると、最初は快適に入力できていても、手がだんだんと疲れてきて、手の位置がズレたりして、入力ミスが増えてきます。(私だけ?)

 外付けキーボードよりも早く疲れてくるので、疲れた時点で作業を頻繁に一時休止するのがオススメ(>o<)。目に良いかもしれませんね(^^;。

 

4)「日本語-かな」キーボード

 「日本語-かな」キーボードです。これが残念です。数字や記号のキーパットは使いやすいですけど。

 個人的には、現時点では「分割モード」でしか使えない「iPhoneと同じテンキーモード+フリック入力」「結合モード」でも使えるようにしてほしいですよね。

 変換候補の領域も広く取れますし、何より、キーボード全体の高さが低くなるから、画面も広く使えると思うんですが。

software-keyboard-iOS11-japanese-kana
 それから、どうしてiOS純正の「手書き入力のキーボード」を用意しないんでしょうね(^^;?? サードパーティ製や、中国語用にはあるのに。Apple Pencilの活用にもなるし。皆で声を挙げましょう!

 

まとめ

 もっと良くしてほしいところはありますが、iPadのソフトウェアキーボードはiOS11での機能改善もあって、全体として使いやすいと思います。
 本記事も、8割くらいソフトウェアキーボードで入力しました。。楽しい反面、結構しんどかったです(^^;

 

(もしよろしければ「読者になる」ボタン(最上端もしくは下の方にあります)を押してくださいませ。なおプロフィール写真は、私が小学生のころ(数十年前)のものです)

 

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