スクロールバーで高速スクロールできるアプリは意外に多い
iOS13では、画面を少しスクロールしたときに画面右に現れるスクロールバーをドラッグすることで、高速にスクロールできます。なので長いWebページやPDFファイルのブラウズするときに便利です。
↑AppleのiOS13公式サイト
高速スクロール対応アプリ
対応アプリは、Safariだけじゃなく、意外に多いです。
iPhoneに僕がインストールしているアプリでは、次のアプリでこの機能が使えました。
- Safari
- メール
- メモ
- 写真(写真一覧で)
- ファイル(ファイルの一覧画面、PDFのプレビューなど)
- Pages
- Numbers
- Keynote(での発表者ノート)
- はてなブログ
使い方は簡単。
少しスクロールさせたときに現れる細いバーを長めにタップ。するとバーが太くなるので、そのままドラッグします。
Apple PencilでもOK
ただ、本当に長いページの場合、表示されるスクロールバーも短くなり、指でタッチしにくくなります。なぜかと言うと、画面の縦の長さとスクロールバーの長さの比は、表示対象の長さと画面に表示されている部分の長さの比だからです。
そんなとき、iPadであれば、先が細いApple Pencilが有利かも(スクロールバーのドラッグは、Apple Pencilでも可能でした)。
3Dタッチは終了なんですね
バーの長押しで起動するこの機能でずが、当初自分はこの機能は、画面を強く押す「3Dタッチ」で起動するものとばかり思ってました。
でも3Dタッチはすでに終わコン(>o<)。
iPhone XRやiPhone 11/11 Pro以降では不採用なんですね。
iPhone Xの画面の左端を3Dタッチしてスワイプし、直前のアプリに切り替えるジェスチャが効かなくなったので、変だなとは思ってました。アプリ切り替えジェスチャは、画面下のバーのスワイプに統一ってことですね。
この方法だとiPadでも使えるので、より統一感があります。
まとめ
この機能が特に便利だと思ったのは、写真アプリでした。写真が何万枚もあって、両親の結婚当時から、自分が生まれ、子供時代、そして自分の子供が生まれて、さらにその子らが成人した今まで、50年以上のタイムスパンがあるからです。
特にiOS13の写真アプリは、大きく表示されていいですね。ただスクロールバーが小さくなり過ぎますが。このスクロール機能は慣れると少し使いやすくなります。
もしよろしければ「読者になる」ボタン(最上端もしくは下の方にあります)を押してくださいませ。