いつも楽しませてくれるフェデリギ氏
Appleの発表会でiOSやmacOSの説明をするソフトウェア担当の上級副社長であるCraig Federighi(クレイグ・フェデリギ)氏ですが、今回6月のWWDC19でも長時間活躍してましたね。
盛りだくさんの内容で発表時間も長いのに、いつもスラスラと滞りなくジョークもふんだんに交えて喋り続ける・・・。真似できないわーと感心します。
ところで彼の発表スライドの中で、手書きで何が書いてあるんだろうと、よく見てみたら、ちょっと楽しい内容が書かれていたのを見つけました。
「基調講演のリハーサルノート」
iPadOSの機能紹介のところで、マルチタスキングの例として、iPadの画面にPagesの書類とメモアプリを並べたところを表示してました。内容は、WWDCの基調講演のリハーサルノートを模したジョークです。
実際の画像がこちら↓
右のPages書類は、基調講演の内容の頭出しの形の単純なもの。
面白いのは左のメモアプリのノートです。ちょっと小さくて見えにくいので、下に書き出してみました。
基調講演リハーサルノート 5月29日
・基調講演はまだまだ長すぎる...
↑やってる本人たちが、長いとグチると言う(^^;
皆に知っておいてもらうこと
・休憩時間
・トイレ休憩
・聴衆への食べ物の提供
・(WatchOSの発表を担当する)ケビンに、彼のApple Watchに何度も目を落とさないように伝える
・ステージ上で走って(Apple Watchのアクティビティの)全てのリングを完成させよう。
↑ 自虐ネタですね。
・服装の決まりについて、フィルに確認する。(シャツの)タックの有り無し。シューズかスニーカーか。
↑フィル・シラーさんのいつもの青いシャツに何か違和感を感じるのは自分だけじゃなさそうで安心しました。
・ステージに水を置いたままにしないこと。
↑皆んなが完璧なわけではないと言うことかぁ(^^;
まとめ
てことでWWDCの基調講演の本題と関係のないお話でした。さすが総合エンタメ会社を目指してる?Apple、副社長たちもタレント化してます・・してないか(^^;
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